グレートブリテン王国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
グレートブリテン王国( - おうこく、Kingdom of Great Britain)は、1707年にイングランド王国とスコットランド王国が合邦して成立した王国。しばしばグレートブリテン連合王国(United Kingdom of Great Britain)とも呼ばれる。グレートブリテン島全体を支配した初めての王国であった。
1603年にジェームズ1世がイングランドとスコットランドの王を兼ねて以来、両国は同君連合の関係にあったが、1707年の「1707年連合法」により、両国の議会は統一され、両国が一体となった。
1800年連合法の成立により、1801年にアイルランド王国と合同し、名称をグレートブリテンおよびアイルランド連合王国と改称した。
[編集] 関連項目
カテゴリ: イギリス史 | イングランドの歴史 | スコットランドの歴史