グレートタイタン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
グレートタイタンは、
- 日本の競走馬。下記。
- 特撮テレビドラマ『超新星フラッシュマン』に登場した巨大ロボット。スーパー戦隊シリーズ最初の「2号ロボ」である。
| 性別 | 牡 |
|---|---|
| 毛色 | 鹿毛 |
| 品種 | サラブレッド |
| 生誕 | 1975年4月2日 |
| 死没 | 1981年4月 |
| 父 | シンザン |
| 母 | リレントデーター |
| 生産 | 松本和夫 |
| 生国 | 日本（北海道新冠町） |
| 馬主 | 長底定治郎 |
| 調教師 | 吉田三郎（栗東） |
| 競走成績 | 35戦10勝 |
| 獲得賞金 | 2億617万3800円 |
グレートタイタンは、日本の競走馬。京都記念、阪神大賞典、金杯（西）、愛知杯などを勝った。
1977年12月11日阪神競馬場の新馬戦でデビューし11着、1978年1月28日の4戦目で初勝利を挙げる。平場300万下条件戦、山吹賞を連勝し、4歳オープン馬となるが、オープンクラスでは3着、3着、2着と勝ちきれない競馬が続いた。秋には1100万下条件に降格し、清水特別で勝利を挙げて菊花賞に出走するが12着に敗れた。 翌1979年、5歳になり京都記念をレコード勝ちして初重賞制覇。その後も京阪杯2着、愛知杯1着、金杯（西）1着。6歳時に天皇賞（春）に出走したが14着に敗れる。秋になり田原成貴との初コンビとなる京都記念では最後方から一気に追い込み連覇。天皇賞（秋）は展開の綾により負けたものの、プリテイキャストの大逃げが決まる中、最後方から追い込んで5着に入った。年末の阪神大賞典では、タカノカチドキやオーバーレインボーを最後方から追い込み見事に差しきっている。翌1981年に、雪辱を目指した天皇賞（春）の直前追い切り中に倒れ、心臓麻痺でそのまま死亡した。田原成貴はこの馬を「天まで突き進みそう」、「空気を裂く馬」と表現していた。
[編集] 血統表
| グレートタイタンの血統 （ボワルセル系（セントサイモン系）／Plucky Liege4×5=9.38%、Gainsborough5×5=6.25%） | |||
|
父
シンザン 1961 鹿毛 |
*ヒンドスタン Hindostan 1946 黒鹿毛 |
Bois Roussel | Vatout |
| Plucky Liege | |||
| Sonibai | Solario | ||
| Udaipur | |||
| ハヤノボリ 1949 栗毛 |
ハヤタケ | *セフト | |
| 飛竜 | |||
| 第五バツカナムビユーチー | *トウルヌソル | ||
| バツカナムビユーチー | |||
|
母
リレントデーター 1965 黒鹿毛 |
Count of Honor 1953 |
Count Fleet | Reigh Count |
| Quickly | |||
| Honor Bound | Bull Dog | ||
| Anchors Ahead | |||
| *リレントレス Relentless 1959 黒鹿毛 |
Determime | Alibhai | |
| Koubis | |||
| Flor y Flor | Gulf Stream | ||
| Fineza F-No.3-o | |||
