カラカルパクスタン共和国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
カラカルパクスタン共和国(Қарақалпақстан)は、中央アジアのウズベキスタン共和国内にある自治共和国。同国の西部に位置し、カザフスタン、トルクメニスタンと国境を接する。また共和国西部は「縮小する湖」と呼ばれるアラル海に面している。共和国面積は約16.5万km²。首都はヌクス。
[編集] 住民
共和国人口は130万人以上と推計されている(1993年)。トルコ系カラカルパク人が共和国人口の約32%を占めるが、最大民族はウズベク人。他にカザフ人やトルクメン人、ロシア人なども住む。住民の大半はスンナ派のイスラームを信仰する。