エスカレータ効果(Escalator Effect)は現在、心理学が研究対象とできる数少ない違和感の一つ。止まっているエスカレータを降りるとき、足が重くなったような感覚をいう。これまで「違和感」にあたる英語が存在しなかったこと、研究対象とするには変数が多すぎるということで、これまで違和感のメカニズムについてはほとんど研究されてこなかった。それゆえ違和感のメカニズムを知る上でエスカレータ効果の持つ意義は大きい。
カテゴリ: 心理学