ウッディー・ウッドペッカー
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ウッディー・ウッドペッカー(Woody Woodpecker)は、アメリカのアニメーション作品に登場する架空のキツツキである。1940年、ユニバーサルスタジオのプロデューサーだったウォルター・ランツのスタジオで創造された。ウッディー・ウッドペッカーは、1940年代にカートゥーン業界に登場したスクリューボール・キャラクター(イカレポンチ)の代表格の一人である。
過去にワーナーでバッグス・バニー作品などを手掛けていたベン・“バッグス”・ハーダウェイのストーリーボードにより、ウッディー・ウッドペッカーは1940年11月25日の『キツツキと熊一家(原題:Knock, Knock)』で初登場した。ウッドペッカーの特徴は、「ゥアアアーアー、ゥアアアーアー、ゥアアアアアアアアアアアアア!」という甲高い陽気な笑い声である。初期のウッドペッカーは血走った目と鋭い歯を特徴とする凶暴なキャラクターであったが、後期の作品では彼の性格は温和な物に変更されていった。
ウッドペッカーの笑い声を21年も務め、後年彼女のドキュメンタリーも収録されることになったグレイス・スタッフォードはすでに亡くなっている。
日本では1961年9月23日から1964年7月9日まで日本テレビで『ウッドペッカー』というタイトルで放送。また2001年4月5日より、ウッディ・ウッドペッカーの登場する新作がテレビ東京で放送された。
[編集] 関連事項
- 『ルーニー・テューンズ』のロードランナーも同じようなアニメキャラクターであり、陽気な笑い声(鳴き声)であるが別のものである。
テレビ東京系列 木曜18:00枠 | ||
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前番組 | ウッディー・ウッドペッカー (2001年4月 - 2001年6月) |
次番組 |
キョロちゃん | フルーツバスケット | |
テレビ東京系列 日曜18:30枠 | ||
千夜釣行 | ウッディー・ウッドペッカー (2001年7月 - 2001年10月) |
サイボーグ009 (第3シリーズ) |
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