アッケシソウ

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アッケシソウ
アッケシソウ(2000年9月)
分類
界:　　 植物界　Plantae 門:　　 被子植物門　Magnoliophyta 綱:　　 双子葉植物綱　Magnoliopsida 目:　　 ナデシコ目　Caryophyllales 科:　　 アカザ科　Chenopodiaceae 属:　　 アッケシソウ属　Salicornia 種:　　 アッケシソウ　europaea
学名
Salicornia europaea
和名
アッケシソウ
英名
Common Glasswort

アッケシソウ（厚岸草、学名Salicornia europaea）はアカザ科アッケシソウ属の一年草。秋に群落ごと赤くなるのでサンゴ草とも呼ばれる。

内湾の干潟の陸地側に一面に広がった群落を作る。いわゆる塩性湿地の、寒冷地における代表的な植物である。

厚岸湖湖畔で発見されたことからアッケシソウの名があるが、今ではほとんど見られず、主としてオホーツク海側で群落が見られる。特に能取湖南岸の網走市卯原内地区に国内最大級の群生地がある。また、瀬戸内海沿岸の数箇所にも群生しているが、自然分布かどうかは疑問である。