アダム&ジ・アンツ
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アダム&ジ・アンツ(Adam and the Ants)は、1980年代にニューロマンティックムーブメントを作り出したイギリスのニューウェイヴバンド。アメリカのマイケル・ジャクソンやプリンス、日本の沢田研二や“ヴィジュアル系”にも多大な影響を与えた。
1954年に生まれたアダム・アントがリーダー。1977年に結成され､1978年にデビュー。1979年にデビューアルバムDirk Wears White Soxを発表し話題になる。1980年に発表されたアルバムKings of the Wild Frontierが全英10週連続No.1となり、一斉を風靡。ツインドラムでアメリカインディアンのようなビートを刻みマルコ・ピローニがドラマティックなギターを演奏。そしてアダムが官能的な声で歌い舞う。その全く新しい音楽は世界中のロックファンを驚かせた。メンバーは皆美しく着飾りメークし、コンサート会場はメークや衣装を真似たファンであふれた。1981年の秋に発表したPrince Charmingも大成功したが、1982年に入るとすぐに解散した。
1982年にはアダムがソロデビューし成功を収め、1985年までは高い人気を誇ったが、その後活発な活動を行わなくなる。たまに俳優としてアメリカの映画やドラマに出演することもある。
[編集] 外部リンク
- warrior ant!アダム・アント及びアダム＆ジ・アンツのファンサイト
