アセチルCoA(-コエンザイムA)はアセチル補酵素Aの略で化学式C23H32P2N5O12S、分子量506。補酵素Aの末端のチオール基が酢酸とチオエステル結合したもので、β酸化や解糖系、クエン酸回路、メバロン酸経路でみられる。テルペノイドはアセチルCoA二分子の反応によって生じるアセトアセチルCoAを原料とする。そのため、アセチルCoAの代謝を妨害することで動脈硬化、高脂血症を防ぐ研究が進行中である。
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