アクス地区
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アクス地区( - ちく)は中華人民共和国新疆ウイグル自治区の地区級行政単位。古来よりシルクロードの重鎮であるオアシス都市アクスを中心とする。面積13.25万平方キロ、総人口220万人(1999年)。うちウイグル族が74.6%、漢族が24.1%を占める。
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[編集] 地理
天山南麓、タクラマカン砂漠北縁に位置し、東はバインゴリン・モンゴル自治州と接し、南はタクラマカン砂漠を隔ててホータン地区を望む。西南はカシュガル地区、西北はキルギス共和国及びカザフスタン共和国と国境を接する。
[編集] 行政区域
- アクス市
- アラル市(新疆生産建設兵団農第1師団)
- 温宿県
- クチャ県(庫車)
- 沙雅県
- 新和県
- 拝城県
- ウシュ県(鳥什)
- アワティ県
- 柯坪県
[編集] 観光
クチャ県のキジル千仏洞やクチャ古城が名高い。
[編集] 外部リンク
- アクス地区公式サイト(中国語)