やすいゆたか
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やすいゆたか(保井 温、1945年9月26日-)は、日本の哲学者。 徳島県半田の疎開地で生まれた。蚕室を借りてお産した。 大阪府大阪市大正区三軒家出身。 立命館大学文学部日本史学専攻を卒業し、大学院は哲学専攻に転ずる。 学位は立命館大学哲学修士。 現在、立命館大学、大阪経済大学講師、大阪府立岸和田高等学校講師
[編集] 著書
単著
1986年『人間観の転換ーマルクス物神性論批判ー』青弓社 1995年『歴史の危機ー歴史終焉論を超えてー』三一書房 1999年『キリスト教とカニバリズムーキリスト教成立の謎を精神分析するー』三一書房 2000年『イエスは食べられて復活した-バイブルの精神分析新約篇』社会評論社 2005年『評伝 梅原猛―哀しみのパトス』ミネルヴァ書房
主要共著
1983年『人間論の可能性』北樹出版 1996年『『ソフィーの世界』の世界』大阪哲学学校編 青木書店 1995年『知識人の天皇観』(西周・梅原猛担当) 三一書房 1998年『知識人の宗教観』(遠藤周作・梅原猛担当) 三一書房 1998年『フェティシズム論のブティック』(石塚正英との共著)論創社
『月刊 状況と主体』(谷沢書房)連載論文(『月刊 状況と主体』は2000年1月号で休刊したままである。)
「新しい人間観の構想」1991年12月号から1993年9月号まで 「西田哲学入門講座」1998年10月号から2000年1月号まで
『社会思想史の窓』連載論文
「バイブルの精神分析」
『季報唯物論研究』やすいゆたかの責任編集 第62号『フェティシズム論のブティック』1997年刊 第91号『21世紀「人間論」の出発点』2005年刊
ネット雑誌『プロメテウスー人間論および人間学論集』掲載論稿
2006年春 創刊号 対談 『ネオ・ヒューマニズム宣言』 をめぐって
『ソフィーの世界~哲学ファンタジーゲーム』CD-ROM監修 トランスアート