くずはモール
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くずはモールは大阪府枚方市にある京阪電気鉄道が運営する商業施設の名称である。 当時はグループ内に百貨店がなかった為、天満橋駅ビル同様に名古屋資本の百貨店松坂屋を招致して百貨店+スーパーマーケット+専門店街という本格的なショッピングモールのさきがけとして開設され話題を呼んだ。 その後松坂屋の低迷と自社百貨店の守口での成功もあり、改築後は京阪百貨店を中心としたショッピングモールとなっている。
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[編集] 歴史
1972年4月に京阪本線樟葉駅(当時急行停車駅)前に松坂屋とダイエー、イズミヤの3店舗を核として、その他150店舗の専門店街と2000台以上が収容できる駐車場などを兼ね備えた、日本では珍しい本格的なオープンモールと複数の店舗を持つ複合型ショッピングモールとして開設されたが、老朽化が著しいことや店舗の大型化を目指すことなどから2004年1月で一旦閉鎖した。
同年1月より仮設店舗により「くずはモールダッシュ」として営業してきたが、2005年4月14日に新装オープンした。オープン初日には開店前から1000人以上の人が列をつくるなど、さっそく賑わいを見せている(下記参照)。
[編集] 新生くずはモール(KUZUHA MALL)
2005年4月14日に開業した新生くずはモールは、本館と旧松坂屋くずは店(2004・3月閉店)を改装してリニューアルした西館に分けられる。2005年9月15日には、「くずはモールダッシュ」を改装したKIDS館がオープンした。総売場面積は50000m²で関西圏でも有数規模なのが特徴。
- 本館は4階建て全体を吹き抜けにして京阪百貨店やGMS業態として「ダイエーグルメシティー」と「イズミヤ」を核店舗とし、ファッションや飲食店など約170の専門店が入店する。
- 西館は大型衣料品店「ユニクロ」等のファッション関連の店舗が入居するほか、インテリアやドッグラン併設のペットネスクラブやカフェ、エステなどの美容関係の店舗が入店している。
- KIDS館は、キッズ・ベビー関係の店舗が入店しているほか、キッズが思いっきり遊べるプレイゾーンがある。
各衣料品店・飲食店は、関西初出店のものをとりそろえたり、レストランゾーンは開放感のあるアウトモールで、新しい街づくり感覚で設計され、DINING ST.(ダイニングストリート)とよばれる。モールのひとつの特徴でもある。 子供と若い世代からファミリー、中高年世代まで幅広く対応した新型モールである。
ちなみに1日の平均来客数は平日4万人、休日7万人である。