FSR
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FSR(エフエスアール)は、かつて存在した日本のプロレス団体である。
[編集] 概要
SWS崩壊後、NOW→PWCと所属団体を変えたジョージ高野が、弟の高野俊二(現高野拳磁)と別れ自ら旗揚げした団体。正式名は『ファイティング・スピリット・レスリング』。本来は3文字目は『W』になるところだが、FMWと紛らわしいと言う事で『R』にしている。
旗揚げ戦は1995年6月11日・釧路市厚生年金体育館にて行われ、メインイベントにて、ジョージとタイガーマスク(佐山サトル)とのシングルマッチを行う。夫人の実家のある釧路市を本拠地に、『プロレスと格闘技の融合』を目指していた。
しかし、所属選手はジョージの他に新人一人、という状況で、人材的にも興行的にも苦戦。さらに、興行で行われたトーナメントに勝ち上がったアマチュアの格闘家とジョージが対戦し、負けてしまった為に評価が急落、団体運営が出来なくなる。その後、本拠地を熊本、そして北九州市に移し、再出発を図るものの、現在は団体としては活動を停止している。
今までの活動は第1次であり、現在、第2次の活動に向けての準備期間中であると、公式サイトでは書かれている。