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bjリーグドラフト会議(びーじぇいリーグドラフトかいぎ)とは、bjリーグに所属する球団が、大学・実業団・クラブチームなどのアマチュア選手との契約交渉権を獲得するために行う会議のことである。株式会社日本プロバスケットボールリーグが主催する。
[編集] 概要
- bjリーグにおけるドラフト指名の対象は、リーグが主催するトライアウトに合格した選手となっている。
- 各球団はウェーバー方式と逆ウェーバー方式を交互に使用し、獲得希望選手を指名していく。
- 2005年は、リーグ初年度につき指名順を抽選によって決定。奇数巡目は大分、埼玉、仙台、新潟、大阪、東京、偶数巡目はその逆の指名順となった。新潟は既存選手5人のプロテクトを行ったため、本来なら6巡目からとなっていたが、東京が3巡目の指名権を放棄したため、4巡目から指名に加わった。
- 2006年以降は前年度の順位により、奇数巡目は下位チームから、偶数巡目は上位チームからそれぞれウェーバーによる指名となる。新規参入球団は希望する順番で参加することができる。既存球団はエクスパンション・ドラフトで3名より多くプロテクトを行うと、超過した人数分だけドラフト会議での指名巡目が後になる。
[編集] ドラフト外
- トライアウトに参加した者であれば、球団毎のトライアウト等を経て、それぞれのチームとB契約として入団する事も可能。
- 次年度トライアウト参加者は、アーリーチャレンジ制度により2月以降の短期間の選手登録が可能。シーズン終了後、契約を解消し、ドラフト会議などで次年度の所属球団が決まる。
[編集] 関連語句