Bit Generations
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bit Generations(ビットジェネレーションズ)は、任天堂の携帯型ゲーム機ゲームボーイアドバンス用のソフトラインアップの一つ。 キャッチコピーは「“GAME”の原点へ・・・・・・」。 ビデオゲームの面白さを見つめ直し、新しい発見や提案を行うことを謳っている。 単純な点と線で、シンプルかつ誰でも遊べるような簡単なゲームでデザインされているのが特徴。 通常カートリッジ色のグレーとは異なり、黒のカートリッジを採用している。 北米ではDigiluxeシリーズとして展開する。
開発段階では『Digitylish Series(デジタイリッシュシリーズ)』と呼ばれていた時期もあった。 また、2006年4月15日から一ヶ月に渡って、渋谷パルコにて「bit Generations アート展」という展示会を開催している。 TVCMにはリリー・フランキーを採用した。
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[編集] シリーズ1
(2006年7月13日発売 各2000円[消費税込])
[編集] dotstream
『ドットストリーム』。6本の光のラインが鮮やかなレースゲーム。
操作方法は、十字キーの上下でレーン移動、Aボタンでアイテム使用、Bボタンでブレーキ、Rボタンで1ライフを使用してダッシュ。
- campaign : グランプリ(GP)レースで、5つのコースを巡り合計ポイントを競う。5+αのGPが用意されている
- spot race : 任意の1コースを走り、順位を競う。
- 任意の色のラインを操作して、他のラインより速くゴールを目指す。各ラインの速度は一定だが、スタート時の加速力に差があり、自分が操作するラインは実質最下位からのスタートとなる。コースは見えないレーンに分かれており、先行ラインが通ったレーンと重なって走る事ができない(横切る事はできる)。先行ラインの隣を自分のラインと平行に一定時間走るとスリップストリームが発生し、自機の最高速度が上がる。自分のラインにはライフ(体力。スタート時は2つしかないがピットで9つまで増やせる)があり、ライフが0の時に壁や障害ブロックに当たるとコースリタイアとなる。
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- アイテム
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- 無敵アイテム : 壁、障害ブロック、減速ゾーンを無視して走行できる
- スローアイテム : 一定時間他のラインが停止し、自ラインは減速する
- ボムアイテム : 画面内の障害ブロックを全て消去する
- イベントパネル
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- ダッシュパネル : 一定時間ダッシュ状態となる
- スローパネル : 一定時間減速する
- 上移動・下移動パネル : 強制的にレーンを移動させられる。移動中は操作できない
- formation : 複数のラインをコマンドで操作し、編隊飛行を楽しむ。
- 自ラインを操作してコース上のエネルギーアイテムを取っていき、スコアを競う。エネルギーがたまるとラインが増えていき、増えたラインはコマンドで操作する。エネルギーは徐々に減っていき、無くなるとゲームオーバーとなる。
- コマンド(campaignで優勝すると手に入る)
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- Rボタン(オープン) : 編隊幅を広げる
- Lボタン(クローズ) : 編隊幅を狭める
- Aボタン(トレース) : 自ラインと同じ動きをさせる
- Bボタン(リバース) : 他のラインを、自ラインの反対側に移動させる
- 十字キー左(フォーメーション1) : 編隊をV字に揃える
- 十字キー右(フォーメーション2) : 編隊をI字に揃える
[編集] BOUNDISH
『バウンディッシュ』。「移動するターゲットを打ち返す」という1つのルールを5種類のバリエーションに広げたアクションゲーム。
[編集] DIAL HEX
『ダイアルヘックス』。三角形のパネルを同じ色の六角形に揃えて消していくパズルゲーム。
[編集] シリーズ2
(2006年7月27日発売 各2000円[消費税込])
[編集] COLORIS
『カラリス』。モザイク状に並んだパネルの色を揃えて消していくパズルゲーム。サウンドスタッフに小山田圭吾氏を起用している。
[編集] DIGIDRIVE
『デジドライブ』。十字路に流れてくる「シェイプ」を素早く交通整理していくアクションゲーム。
操作方法は、十字キーで「シェイプ」の振り分け、Aボタンで「アタックシェイプ」の使用、Bボタンでアイテム使用(対戦のみ)。
- SINGLE : 一人用のゲームモード。集めた「シェイプ」で「デュアルコア」と呼ばれる円盤を上昇させ、その距離を競う
- フィールドは十字路の形をしている。数種類の「シェイプ」が四隅から中心に向かって流れてくるので、十字キーを使って同じ「シェイプ」を同じ道に誘導させていく。5つ揃える毎に「ストック図形(シェイプをためるタンクのようなもの)」が埋まっていく。「ストック図形」は初めは三角形だが、一杯まで埋まる毎に四角形→五角形→六角形→円形と形が変わる。円形にした時点で上限という訳ではなく、見た目上の変化は無いが更に×2~×?までためられる。この×2というのは円形2つ分という意味であり、×?というのは二桁、つまり×10以上を意味する。どの段階でも「デュアルコア」にアタックした時に表示される。ここまで「シェイプ」を成長させるには後述のコンボが必須テク。「ストック図形」がある道に異なる色の「シェイプ」を入れるか一定時間「シェイプ」を入れないと、「ストック図形」は消滅する。
- 稀に流れてくる「アタックシェイプ」を「ストック図形」のある道に入れると、ストックしていた量に応じて「デュアルコア」が上昇する。これがアタックである。「デュアルコア」の下部では「デンジャー・バー」が徐々にせり上がっており、これが「デュアルコア」に触れるとゲームオーバーとなる。
- 通常では「ストック図形」がある道に異なる「シェイプ」を入れると図形は消滅するが、他の道にも「ストック図形」がある場合は、たまっていた分と同じ量をそれらに融合させることができる。「ストック図形」が二つある場合は×2と表示されてそれぞれに融合するが、一つしかない場合は特に何も表示されないが×1のことである。誤解されやすいので説明するが、例えば、×4まで成長させた円形でコンボを行ったとして、他に「ストック図形」が二つある場合、×4の半分の×2の円形に分かれてそれぞれ融合するのではなく、×4の円形がもう一つ出現し、それぞれ融合するのである。
- 4方向全てに「ストック図形」を作ると、ためている「シェイプ」に適した「シェイプ」しか出現しない特殊な状態となる。この状態は1つの「ストック図形」を消滅させると終了し、消えた「ストック図形」で「デュアルコア」を上昇させる。「シェイプ」が流れるスピードは徐々に速くなっていく。「アウトバーン」時は「アタックシェイプ」は出現せず、Aボタンも使用できない。序盤の黒一色の時に発生させると長く続けられる。
- VS COM・VS 2P : COMはコンピュータ、2Pは人間との対戦モード。基本ルールはSINGLEと同じだが、「デュアルコア」を相手側に押し切ることで勝敗が決まる
- VS 2Pモードは1つのカートリッジでも対戦可能だが、ゲームボーイアドバンス専用ワイヤレスアダプタでの無線通信にのみ対応しており、通信ケーブルは使用できない。
- アイテム(設定で使用不可にもできる)
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- Instant attack : デュアルコアを上昇させる
- Power attack : デュアルコアを大きく上昇させる
- Speed down : 一定時間、相手のシェイプの移動速度が下がる
- Steal item : 相手のアイテムを奪う
- Half : 相手のためているシェイプ量が半減する
- Double : 自分のためているシェイプ量が倍増する
- Switch : シェイプ量を相手と入れ替える
- Shield : 一定時間、相手からの攻撃を防ぐ
[編集] ORBITAL
『オービタル』。タイトルのとおり、引力を利用してオブジェクトの軌道をコントロールしていくアクションゲーム。
[編集] Soundvoyager
『サウンドボイジャー』。音だけを頼りにその音源を探し当てる新感覚ゲーム。プレイにはステレオヘッドホンが必要となる。