BCLワールドタムタム
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BCLワールドタムタムは、ラジオたんぱ(現・ラジオNIKKEI)が、1977年から1983年に放送したBCLの情報番組(提供・松下電器産業、放送上のクレジットは当初は「クーガ」で、後にプロシードが発売されると「ナショナル・プロシード」になった)である。
番組開始当初は、当時第一線で活躍していたBCL(主に月刊「短波」のライター)が週替わりで出演していたが、1978年からは芸能界きってのBCL・無線マニアとして知られたタモリがパーソナリティーを務め、世界各国の放送について、専門家の解説やリスナー投稿、実際の放送を受信した録音カセットテープなどを交えながら紹介した。折りしも、この時代はBCLが大ブームの時代だったこともあり、いくつかの日本の民放ラジオ局はこのようなBCLを題材にした番組が放送されたが、その中でも最もリスナー層が多い番組として親しまれた。アシスタントは富永陽子が務めた。