鰯のぬか炊き
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鰯のぬか炊き(いわしのぬかだき)は福岡県北九州市小倉、門司地区~筑豊、豊前地域の郷土料理である。
(主に小倉周辺)「鰯のぬかみそ炊き」、「じんだ煮」とも呼ばれる。
[編集] 概要
- 糠みそを煮付けのだし汁として、新鮮な鰯を炊いた料理。
- 鰯だけでなく、鯖を炊く事もある。
- 小倉駅前にある、旦過市場の複数のお店でも常時売っている。
- 骨まで柔らかく煮込んであるため、カルシウム摂取も期待できる。
[編集] 作り方
- 鰯を糠漬けの糠、唐辛子を入れて醤油味で甘辛く長時間煮る。
- まず、鰯の頭と内臓を取り除いてよく洗う。
- 醤油、みりん、砂糖、唐辛子、山椒を入れて煮る。
- 煮て沸騰したら火を止め、8時間位そのまま保温しておく。
- その後、鰯だけ耐熱容器に入れ、残った煮汁を小鍋で三分の一になるまで煮詰め、糠を入れて適当な硬さにする。
- 上記の「煮汁」を耐熱容器の鰯の上に流し込み、炊き込んで出来上がり。
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