高津宮
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高津宮 | |
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所在地 | 大阪府大阪市中央区高津1-1-29 |
位置 | -- |
主祭神 | 仁徳天皇 |
社格等 | 府社・別表神社 |
創建 | 貞観8年(866年) |
本殿の様式 | -- |
例祭 | 7月18日 |
主な神事 | -- |
高津宮(こうづぐう)は、大阪市中央区にある神社である。旧社格は府社で、戦後神社本庁の別表神社となった。
難波高津宮に遷都した仁徳天皇を主祭神とし、祖父の仲哀天皇、祖母の神功皇后、父の応神天皇を左座に、后の葦姫皇后と長子の履中天皇を右座に祀る。
貞観8年(866年)、勅命により難波高津宮の遺跡が探索され、その地に社殿を築いて仁徳天皇を祀ったのに始まる。天正11年(1583年)、豊臣秀吉が大坂城を築城する際、比売古曽神社の境内(現在地)に遷座し、比売古曽神社を当社の地主神として摂社とした。明治5年に府社に列格した。
昭和20年3月の大阪大空襲によって神輿庫を残して社殿が全て焼失し、昭和36年10月に再建された。
古典落語「高津の富」「高倉狐」「祟徳院」の舞台として知られ、古くから大坂町人の文化の中心として賑わっていた。境内の参集殿は「高津の富亭」と名づけられており、落語の寄席や文楽などが行われている。高津の富亭での寄席には五代目桂文枝一門がかかわっており、文枝最後の口演「高津の富」が演じられたのも「高津の富亭」で開かれた「くろもん寄席」である。文枝が亡くなった翌年の2006年3月、境内に桂文枝の石碑が建立された。
[編集] 外部リンク
- 高津宮(公式サイト)