額田駅 (大阪府)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
額田駅(ぬかたえき)は、大阪府東大阪市山手町にある、近畿日本鉄道奈良線の駅。
目次 |
[編集] 駅構造
相対式2面2線のホームを持つ地上駅。30パーミルを超える勾配の途中に駅が設置されている。ホーム有効長は6両。互いのホームを結ぶ跨線橋も地下道も無いため、両ホームとも改札口が別々に存在する。
便所は1番ホームの改札内のみにあり、男女別の汲み取り式となっている。
- のりば
- 生駒・大和西大寺・奈良・天理・京都方面
- 布施・鶴橋・上本町・難波方面
[編集] 利用状況
- 2005年11月8日の調査結果では、1日の利用客は3371人。この数字は…
- 奈良線の駅の中では最も利用客が少ない。
- 近鉄の全調査対象駅の中では323駅中151位。
- 大阪府内の近鉄の駅としては61駅中54位。
[編集] 駅周辺
石切駅にかけて車窓から見下ろす夜景が美しい。
- 東大阪豊浦郵便局
- 東大阪市立枚岡東小学校
- 枚岡公園
- 重願寺
- 妙徳寺
- 上行院
- 月宮寺
- 国道308号
[編集] 歴史
- 1920年(大正9年)7月13日 大阪電気軌道の駅として開業。
- 1941年(昭和16年)3月15日 参宮急行電鉄との合併により関西急行鉄道の駅となる。
- 1944年(昭和19年)6月1日 会社合併により近畿日本鉄道の駅となる。
- 2006年(平成18年)3月27日 この日より新設された区間準急の停車駅になる。
戦前に大阪環状線桜ノ宮駅を起点、この駅を終点とする四条畷線が計画され、一部区間では着工されていたが、結局は未成線となった。