阿久根鋼吉
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阿久根 鋼吉 (あくね こうきち、 1974年6月22日 - )は北海道日本ハムファイターズに所属した元プロ野球選手(内野手)。右投げ左打ち。埼玉県出身。
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[編集] 来歴・人物
花咲徳栄高等学校から1993年に創価大学に進学。東京新大学リーグでは1994年春季リーグ戦からの8連覇のうち、6連覇に貢献。社会人野球のNTT関東では1998年の日本選手権で優勝に貢献し最優秀選手に選出された。また同年バンコクで開催されたアジア大会決勝の韓国戦で朴賛浩からホームランを打った。
プロ入り後は引退した広瀬哲朗から背番号1を与えられるほど即戦力として期待されていたが、一軍にはなかなか定着しなかった。ヒルマン監督が就任した2003年には開幕から二塁手として活躍し、シーズン最多の82試合に出場した。2004年に背番号1を新庄剛志に譲った。この年は怪我で出場機会が23試合に激減した。2005年シーズン終了後に戦力外通告を受けた。
[編集] 略歴
- 身長・体重 179cm・83kg
- 血液型 O型
- 投打 右投げ左打ち
- 球歴 花咲徳栄高校→創価大学→NTT関東→日本ハム(1998年ドラフト5位)
- 守備位置 内野手
[編集] 通算成績
- 161試合 打率.231(303打数70安打)3本塁打 18打点 2盗塁
[編集] 背番号
- 1 (1999年 - 2003年)
- 9 (2004年 - 2005年)