長岡輝子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
長岡輝子(ながおか てるこ、1908年1月5日 - )は、日本の女優。
目次 |
[編集] 来歴・人物
岩手県盛岡市出身。本名:篠原 輝子(しのはら - 、旧姓・長岡)。東洋英和女学院卒、文化学院中退。初出演作:「風にそよぐ葦」(1951 春原政久)。1928年にパリに演劇修行に留学し、1930年に帰国。金杉惇郎とテアトル・コメディを設立。1939年文学座へ。1947年、芥川比呂志、加藤道夫、荒木道子、などと共に劇團「麦の會」発会。1971年に文学座退団後は、宮沢賢治の作品や聖書などの朗読をライフワークとしている。父は英文学者の長岡擴(ながおかひろむ)。
[編集] 出演リスト
- アテルイ(2002)
- おしん(1984)
- 遠野物語(1982)
- 華麗なる闘い(1969)
- 二匹の用心棒(1968)
- 女の一生 (1967)
- 女の中にいる他人(1966)
- 妻という名の女たち(1963)
- ■(ぼく)東綺譚(1960)
- 夜の流れ(1960)
- ある日わたしは(1959)
- すずかけの散歩道(1959)
- 暗夜行路 (1959)
- お早よう (1959)
- キクとイサム (1959)
- 彼岸花 (1958)
- 裸の大将 (1958)
- 花の慕情(1958)
- 鰯雲(1958)
- 純愛物語(1957)
- 誘惑(1957)
- 東京暮色(1957)
- 驟雨(1956)
- 茶の間の時計 愛情の波紋(1956)
- 早春(1956)
- くちづけ(1955)
- 心に花の咲く日まで(1955)
- 或る女 (1954)
- 山の音(1954)
- 花と波涛(1954)
- 陽は沈まず(1954)
- 東京物語 (1953)
- にごりえ (1953)
- 本日休診(1952)
- 泣虫記者(1952)
- 風にそよぐ葦 後編(1951)
- 死の断崖(1951)
[編集] 著書
- 老いてなお、こころ愉しく美しく