鈴木康友 (野球選手)

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鈴木康友（すずきやすとも、1959年 7月6日 - ）は、読売ジャイアンツ、西武ライオンズ、中日ドラゴンズに在籍したプロ野球選手でありポジションは内野手である。

[編集] 来歴・人物

巨人、西武、中日の3球団を渡り歩いたが1990年途中、北村照文選手との交換トレードで西武復帰を果たした。主に終盤の守備固めでチームを支え、1992年限りで引退した。

引退後は西武、巨人、オリックスでコーチを務めた。西武コーチ時代2000年には3塁コーチを務めたがあまりに本塁憤死が多くファンから不満の声が上がった。巨人で3塁コーチになると他球団の選手の脅威となり、盗塁のタイミングやエンドランなどが、簡単に決まった。原辰徳が監督を辞任すると、巨人を退団してオリックスでコーチをした。

現在はCSおよび日刊スポーツで野球解説者を、茨城ゴールデンゴールズでコーチを務める。来期は、富山サンダーバーズの監督に就任する。

[編集] 略歴

身長・体重 182cm、79 kg
投打右/右
出身地奈良県五條市
血液型 O型
球歴・入団経緯天理高 - 読売ジャイアンツ（1978年-1984年） - 西武ライオンズ（1985年） - 中日ドラゴンズ（1986年-1990年途中） - 西武ライオンズ（1990年途中-1992年）
プロ入り年度・ドラフト順位 1977年（ドラフト5位）

[編集] 通算成績

688試合打率.226（1082打数244安打）24本塁打 91打点 17盗塁

[編集] 日本シリーズで決勝打

1991年の日本シリーズ、王手をかけられた状態での第6戦1-1で迎えた6回裏2死満塁、打者は左の安部理のところで広島は二日前に先発し勝利投手になった川口和久を送り込んだ。ここで西武ベンチは鈴木を起用、カウント2-0と追い込まれたが3球目の高めのストレートをレフト前に弾き返し2点タイムリーとした。この後秋山幸二に3点本塁打が飛び出してこの試合を物にした西武は7戦も勝ち逆転日本一となった。

[編集] 現在の出演番組

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