野間児童文芸賞
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野間児童文芸賞(のまじどうぶんげいしょう)は、講談社初代社長、野間清治の遺志により設立された財団法人野間文化財団が1963年から設けた文学賞で、児童向けの文学やノンフィクションを対象としている。
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[編集] 受賞作一覧
[編集] 第1回~第10回
- 第1回(1963年) - 石森延男 『バンのみやげ話』
- 第2回(1964年) - 松谷みよ子 『ちいさいモモちゃん』、庄野英二 『星の牧場』
- 第3回(1965年) - いぬいとみこ 『うみねこの空』
- 第4回(1966年) - 福田清人 『秋の目玉』
- 第5回(1967年) - 佐藤さとる 『おばあさんのひこうき』、香川茂 『セトロの海』
- 第6回(1968年) - まどみちお 『てんぷらぴりぴり』
- 第7回(1969年) - 今西祐行 『浦上の旅人たち』、宮脇紀雄 『山のおんごく物語』
- 第8回(1970年) - 岩崎京子 『鯉のいる村』
- 第9回(1971年) - 土家由岐雄 『東京っ子物語』
- 第10回(1972年) - 北畠八穂 『鬼を飼うゴロ』
[編集] 第11回~第20回
- 第11回(1973年) - 安藤美紀夫 『でんでんむしの競馬』、与田準一 『野ゆき山ゆき』
- 第12回(1974年) - 坪田譲治 『ねずみのいびき』
- 第13回(1975年) - 小出正吾 『ジンタの音』
- 第14回(1976年) - 野長瀬正夫 『小さなぼくの家』(詩集)
- 第15回(1977年) - 今江祥智 『兄貴』、生源寺美子 『雪ぼっこ物語』
- 第16回(1978年) - 川村たかし 『山へいく牛』
- 第17回(1979年) - 神沢利子 画・平山英三 『いないいないばあや』
- 第18回(1980年) - 長崎源之助 絵・赤坂三好 『忘れられた島へ』、阪田寛夫 『ドラジイちゃんの冒険』
- 第19回(1981年) - 前川康男 絵・太田大八 『かわいそうな自動車の話』
- 第20回(1982年) - 安房直子 絵・味戸ケイコ 『遠い野ばらの村』
[編集] 第21回~第30回
- 第21回(1983年) - 斎藤惇夫 画・薮内正幸 『ガンバとカワウソの冒険』
- 第22回(1984年) - 三木卓 絵・杉浦範茂 『ぽたぽた』、竹崎有斐 絵・小林与志 『にげだした兵隊』
- 第23回(1985年) - 角野栄子 画・林明子 『魔女の宅急便』
- 第24回(1986年) - 末吉暁子 絵・中地智 『ママの黄色い子象』
- 第25回(1987年) - 堀内純子 『ルビー色の旅』、三輪裕子 絵・ふりやかよこ 『ぼくらの夏は山小屋で』
- 第26回(1988年) - 谷川俊太郎 『はだか 谷川俊太郎詩集』
- 第27回(1989年) - 三輪裕子 え・黒井建 『パパさんの庭』、あまんきみこ え・西巻芽子 『おっこちゃんとタンタンうさぎ』
- 第28回(1990年) - 大石真 絵・いしざきすみこ 『眠れない子』、村中李衣『おねいちゃん』
- 第29回(1991年) - 今村葦子 画・伊藤正道 『かがりちゃん』、森忠明 画・藤川秀之 『ホーン岬まで』
- 第30回(1992年) - 松谷みよ子 絵・伊勢英子 『アカネちゃんのなみだの海』、山下明生 絵・宇野亜喜良 『カモメの家』
[編集] 第31回~第40回
- 第31回(1993年) - 山中恒 絵・堀田あきお 『とんでろじいちゃん』
- 第32回(1994年) - 後藤竜二 絵・田中槙子 『野心あらためず・日高見国伝』
- 第33回(1995年) - 岡田淳 『こそあどの森の物語 1・2・3』
- 第34回(1996年) - 森山京 絵・小田切昭 『まねやのオイラ旅ねこ道中』
- 第35回(1997年) - あさのあつこ 絵・佐藤真紀子 『バッテリー』
- 第36回(1998年) - 森絵都 『つきのふね』
- 第37回(1999年) - たつみや章 絵・東逸子 『月神の統べる森で』
- 第38回(2000年) - 作・那須正幹 絵・前川かずお 『ズッコケ三人組のバック・トゥ・ザ・フューチャー』
- 第39回(2001年) - 花形みつる 『ぎりぎりトライアングル』
- 第40回(2002年) - 征矢清 『ガラスのうま』