近物レックス
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種類 | 株式会社 |
略称 | 近物(きんぶつ) |
本社所在地 | 411-8630 静岡県駿東郡清水町伏見字向田351番地 |
電話番号 | 055-973-1212 |
設立 | 1950年5月8日 |
業種 | 陸運業 |
事業内容 | トラック輸送、倉庫など |
代表者 | 代表取締役社長 名倉義明 |
資本金 | 8億円 |
主要株主 | 株式会社 ハマキョウレックス |
外部リンク | http://www.kinbutsurex.co.jp/ |
近物レックス株式会社(きんぶつれっくすかぶしきがいしゃ)は、静岡県駿東郡清水町に本社を置く運送業界中堅企業のひとつである。
元は近畿日本鉄道の子会社・近鉄物流であったが、2004年に近鉄グループの再建の一環で、同じ静岡県に本拠があるハマキョウレックスに株式の過半数を譲渡し(近鉄も一部株式を継続保有)、翌年には社名も近物レックスに改めた。近鉄物流時代には車体に大阪近鉄バファローズのシンボルである猛牛マーク(岡本太郎作)が描かれていた。
目次 |
[編集] 概要
荷に関わる業務を中心に幅広くカバーをしている。
- 貨物自動車運送事業(特別積合、一般貨物、宅配、引越)
- 貨物運送取扱事業(鉄道、航空、海運)
- 運送取次事業
- 倉庫業
- 物品販売業
- 自動車分解整備事業
- 荷造梱包作業請負業
- 損害保険代理業
- 旅客自動車運送事業(一般・特定)
- 労働者派遣事業
- 産業廃棄物収集運搬業
[編集] 業務環境
- 定期路線便
- 950便
- 事業所数
- 107ヶ所
- 車両
- 3,181台
- フォークリフト
- 434台
- 指定整備工場
- 4ヶ所
- 認証整備工場
- 5ヶ所
[編集] 沿革
- 1931年(昭和6年) 12月 合資会社丸魚自動車を創立
- 1939年(昭和14年) 4月 静岡~東京間の路線トラック便を開始
- 1943年(昭和18年) 7月 第二次企業統合により沼津貨物自動車(株)となる
- 1950年(昭和25年) 5月 大一トラック急送(株)を設立(昭和18年の企業統合を分割)
- 1959年(昭和34年) 8月 近畿日本鉄道(株)資本参加、系列に入る
- 1962年(昭和37年) 5月 豊橋運輸(株)を合併
- 1965年(昭和40年) 9月 松南トラック(株)及び東北定期運送(株)を合併
- 1965年(昭和40年) 11月 商号を近鉄大一トラック(株)に改称
- 1967年(昭和42年)12月 荘内運送(株)より路線事業を譲受
- 1970年(昭和45年) 6月 青森~函館間の路線免許取得、北海道輸送を開始
- 1971年(昭和46年) 4月 東京~札幌間のフレートライナー輸送開始
- 1972年(昭和47年) 5月 海上コンテナーによる沖縄輸送開始
- 1979年(昭和54年) 6月 内航運送取扱業の許可を取得
- 1983年(昭和58年) 4月 函館~札幌間の路線免許取得
- 1987年(昭和62年)12月 近鉄運輸(株)と合併、商号を近鉄物流(株)に改称
- 1990年(平成2年)11月 倉庫業の免許を取得
- 1999年(平成11年)12月 特定旅客自動車運送事業の許可取得
- 2004年(平成16年)10月 近畿日本鉄道が保有する株式の大半を(株)ハマキョウレックスに譲渡、同社傘下に入る
- 2005年(平成17年) 4月 商号を近物レックス(株)に改称
[編集] 関連企業
- 三重近物通運株式会社
- 都運輸株式会社
- 山形ケイディエス株式会社
- 松本ケイディエス株式会社
- 名古屋ケイディエス株式会社
- 近物サービス株式会社
- 茨城県貨物自動車運送株式会社