谷地八幡宮
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谷地八幡宮 | |
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所在地 | 山形県西村山郡河北町谷地224 |
位置 | -- |
主祭神 | 応神天皇 |
社格等 | 県社・別表神社 |
創建 | 寛治5年(1091年) |
本殿の様式 | -- |
例祭 | 9月14日・15日 |
主な神事 | 林家舞楽 |
谷地八幡宮(やじはちまんぐう)は、山形県西村山郡河北町にある神社である。旧社格は県社で、現在は神社本庁の別表神社。
[編集] 歴史
寛治5年(1091年)、鎮守府将軍・源義家が、神恩に感謝して石清水から白鳥村(現 村山市)に八幡神を勧請して祭祀を行ったのに始まると伝えられる。天正年間(1573年 - 1592年)頃、谷地城主・白鳥長政が白鳥村から現在地に遷し、鎮守とした。寒河江八幡宮・溝延八幡宮とともに「寒河江荘三八幡」と称され、武家の崇敬を受けた。
かつては八幡神社と称していたが、神社本庁の別表神社に加列される際に谷地八幡宮に改称した。
[編集] 祭事
9月の例祭では、国の重要無形民俗文化財に指定されている「谷地の舞楽」が奉納される。大阪・四天王寺の楽人の流れをくむ神職・林家が一子相伝で伝承しているもので、「林家舞楽」とも呼ばれる。林家舞楽は宮中舞楽・四天王寺舞楽・南都楽所舞楽と並ぶ日本四大舞楽の一つとされる。
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