讃岐七富士
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讃岐七富士(さぬきななふじ)とは、讃岐国(現在の香川県)で古くから呼ばれている七つの郷土富士のこと。
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[編集] 特徴
[編集] 讃岐富士
讃岐富士(さぬきふじ)は飯野山(いいのやま)。丸亀市・坂出市の境界にある標高421.9mの山。詳しくは飯野山参照。
[編集] 三木富士
三木富士(みきふじ)は白山のこと。標高202.7m、三木町にある。
[編集] 御厩富士
御厩富士(みやまふじ)は六ツ目山のこと。標高317m、高松市にある。
[編集] 羽床富士
羽床富士(はゆかふじ)は堤山のこと。標高201.6m、丸亀市・綾川町の境界にある。
[編集] 綾上富士
綾上富士(あやかみふじ)は高鉢山のこと。標高512.0m、綾川町にある。
[編集] 高瀬富士
高瀬富士(たかせふじ)は爺神山(とかみやま)のこと。標高約210m、三豊市にある。採石で山のほとんどが削られている。
[編集] 有明富士
有明富士(ありあけふじ)は、江甫草山(江甫山・九十九山、つくもやま)のこと。標高153.1m、観音寺市にある。南側の有明浜側の斜面が砕石のため削られているが、北側から見るとまだ、形が残っている。