護国寺
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護国寺(ごこくじ)は、東京都文京区大塚五丁目にある真言宗豊山派の寺院。山号は神齢山。詳しくは神齢山悉地院護国寺と称する。徳川綱吉の母、桂昌院の発願によって創建された。開山は亮賢。本尊は如意輪観音。江戸三十三箇所観音霊場の第13番札所である。
近代以降は宮家の墓所(豊島ヶ岡御陵)が造られた。これは1873年(明治6年)、明治天皇の皇子の死去を機に護国寺境内の東半分が皇族墓地とされたものである。 また茶道の総本山としても有名である。
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[編集] 文化財
重要文化財の本堂、滋賀の園城寺(三井寺)から移築された書院を持つ月光殿など、多くの文化財を有する。また、大隈重信ら多くの著名人の墓所としても知られる。
[編集] 重要文化財
- 本堂 元禄10年(1697年)建立
- 月光殿(旧園城寺日光院客殿)
- 絹本著色尊勝曼荼羅図
- 金銅五鈷鈴
- 絹本墨画漁夫図 張路筆(中国・明時代)
- 綸子地梅樹竹模様染繍振袖
- 諸寺縁起集
[編集] 墓所
[編集] アクセス
[編集] 外部リンク
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