行田馬車鉄道
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行田馬車鉄道(ぎょうだばしゃてつどう)は、かつて埼玉県北足立郡吹上町(今の鴻巣市)の高崎線吹上駅前から、現在の行田市中心部までを結んでいた馬車鉄道線である。
1902年(明治34年)6月に日本鉄道吹上停車場から行田を経て長野村に至る馬車鉄道が開業した。発起人は忍町(行田市)の橋本甚五郎ら15名で北埼玉郡忍町行田(行田市)の青縞卸商や足袋製造業者が中心となって設立した。創業時は忍馬車鉄道。
後に「行田馬車鉄道」と社名を改めるが、1922年の秩父鉄道秩父本線の開業の影響を諸に受け、同年中に営業を停止した。
[編集] 路線データ
[編集] 運行概要
- 日12往復程度
[編集] 接続路線
- 吹上駅:高崎線
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