第三共和国 (大韓民国)
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第三共和国 | |
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各種表記 | |
ハングル: | 제3공화국 |
漢字: | 第3共和國 |
平仮名: (日本語読み仮名): |
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片仮名: (現地語読み仮名): |
チェサムコンファグク |
ラテン文字転写: | {{{latin}}} |
英語: | Third Republic of South Korea |
大韓民国の第三共和国(だいさんきょうわこく)とは、1963年から1972年までの間、大韓民国で存続した政体。憲法上規定された政体を指す言葉であるにもかかわらず韓国では第三共和制ではなく「第三共和国」と呼ばれている。1961年成立の軍事政権である国家再建最高会議が、民政に復帰することにより成立した。この間、軍事政権の有力者であった朴正熙が、軍の要職を辞して文民として大統領職を歴任した。
朴正熙は1969年の大統領選挙に立候補し、51.4%の得票率で再選された。しかし、当時の憲法では大統領職の三選は禁止されていたため、朴は1969年の国会における憲法改正で、1971年の大統領選出馬を可能とした。71年の大統領選では、野党の金大中と競い、辛勝して政体を第四共和国へと改めた。
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