稲田義行
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稲田 義行(せだ よしゆき、1968年-)は、茨城県立古河第三高等学校の社会科教諭(2006年度時点)、同分野の一般書・学習参考書の著者。特に、近著の『これならわかる倫理』(通称「これ倫」)は、大学入試センター試験の倫理対策の参考書として、極めて高い評価を受けている。
茨城県生まれ。立正大学大学院人文科学研究科修士課程修了。専攻は哲学で、主にハイデガーを研究。 高校では、社会(特に倫理、政治・経済、現代社会)を教え、パソコンとプロジェクターを活用したIT授業を展開している(1)。陰陽五行思想、東洋神秘思想、西洋神秘思想などにも造詣が深く、セミナー等で若年層向けに哲学全般についての講義も行っている。
自宅は西洋の神殿のようなつくり。正面にはパルテノン神殿を思わすような稲田氏ご自慢の柱が並んでいる。近隣の住居の中ではかなり異質な雰囲気をかもし出しており、始めて見た人に強烈な印象を与えている。家の中にはシャンデリアがあるなど、稲田氏の好みを随所に散らばめているらしい。