秋田臨海鉄道
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種類 | 株式会社 |
市場情報 | 非上場 |
本社所在地 | 011-0945 秋田県秋田市土崎港西1丁目12番6号 |
電話番号 | 018-847-1181 |
設立 | 1970年4月21日 |
業種 | 陸運業 |
事業内容 | 鉄道事業、日本貨物鉄道に係る業務受託他 |
代表者 | 岡嶋正雄 |
資本金 | 500百万円 |
総資産 | 839百万円(2004年度) |
従業員数 | 47名(2005年3月現在) |
主要株主 | 日本貨物鉄道 秋田県 三菱マテリアル 日本大昭和板紙東北 秋田製錬 |
秋田臨海鉄道(あきたりんかいてつどう)は、秋田県秋田市の秋田港駅から臨海地区を走る貨物鉄道を運営する日本貨物鉄道(JR貨物)や秋田県、三菱マテリアルなどが出資する臨海鉄道会社である。
土崎港にある奥羽本線貨物支線の終点秋田港駅から、秋田市勝平の北部、向浜地区にある向浜駅を結ぶ南線と、飯島地区の秋田北港駅を結ぶ北線の2路線が分かれている。
目次 |
[編集] 歴史
- 1970年4月21日 設立。
- 1971年7月7日 南線 秋田港~向浜間、北線 秋田港~中島埠頭間開業。
- 1971年10月1日 北線 中島埠頭~秋田北港間開業。
- 1986年7月18日 「秋田博覧会」開催に伴い、秋田~秋田博前間で旅客列車が運転される(同年8月24日まで)。
[編集] 路線
[編集] 南線
向浜にある日本大昭和板紙東北(旧東北製紙秋田工場)の紙製品などのコンテナ輸送がある。1日4往復の貨物列車が設定されている。
1986年に向浜で地方博覧会「秋田博覧会」が行われた際、臨時列車「アッキー号」が秋田駅から会場最寄の秋田博前駅(秋田港~向浜間の現在のこまちスタジアム付近に設置された臨時駅)まで乗り入れたことがある。
[編集] 路線データ
[編集] 駅一覧・接続路線
秋田港駅 - 向浜駅
- 秋田港駅:奥羽本線・秋田臨海鉄道北線
[編集] 北線
小坂製錬所から秋田北港にある秋田製錬飯島精錬所への濃硫酸輸送を行っている。1日2往復の貨物列車が設定されている。
[編集] 路線データ
[編集] 駅一覧・接続路線
秋田港駅 - 中島埠頭駅(休止中) - 秋田北港駅
- 秋田港駅:奥羽本線・秋田臨海鉄道南線