福島県立いわき光洋高等学校
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福島県立いわき光洋高等学校(ふくしまけんりついわきこうようこうとうがっこう)は、福島県いわき市に所在する県立高校。
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[編集] 概要
- 設置学科 全日制課程 単位制
- 文理科
- いわき地区では福島県立磐城高等学校、福島県立磐城桜が丘高等学校に次ぐ進学校。
[編集] 沿革
背景には、いわき地区特有の特定伝統校志向があるため、「中学浪人の解消」が社会的な問題として認知されていた。 そのため、従来の伝統校にはない特色ある進学校を設立し、中学浪人の解消、 ひいてはいわき地区・福島県の進学率向上・学力向上に資することを意図し、設立・開校された。
「単位制」とは、「学年制」に対置される考え方である。
- 学年制…「修得」(学習成果が一定基準を満たした場合。いわゆる2~5の評定内)は、「履修」〔出席が一定基準に満たなかった場合〕したものと見なされる。
- 未修得科目がある場合、原級留置があり得る。
- 単位制…「修得」「履修」を分けて考える。
- 「未修得」であっても、「履修」をした場合には、「必履修」などの条件を満たしたものと判断する。
旧福島県立いわき中央高等学校の校舎を大規模改修して発足。 文理科第1期生(1993年度入学生、通称「93生」)は2クラス80名で発足。 〔福島県内の全日制高校では初の40人学級となる。〕 いわき光洋高等学校発足に伴い、旧いわき中央高等学校〈定時制普通科〉は、 「いわき光洋高等学校 定時制普通科(単位制)」となる。
1994年度入学生(文理科第2期生、通称「94生」)より、 2003年度入学生(文理科第11期生、通称「03生」)までは3クラス体制。
平成14年度(2002年度)に創立10周年記念式典挙行。
平成16年(2004年)3月に、校舎新築移転。基本設計は、関東学院大学湯澤教授 現校舎は、平成16年(2004年)4月より供用開始された「新校舎」。 (1)「教科ホール」、「年次ハウス」などの教科選択制に対応した配置 (2)太陽光発電パネルを採用
校舎新築移転を機に、2004年度入学生(通称「04生」)より6クラス化。 平成18年度(2006年度)、18クラス体制の完成。
[編集] 所在地
- いわき市中央台高久4丁目1