石見空港
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石見空港 | |||
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IATA:IWJ - ICAO:RJOW | |||
概略 | |||
空港種別 | 公共 | ||
運営者 | 島根県 | ||
開港日 | 1993年7月2日 | ||
運用時間 | 8:00 - 19:30 (JST) | ||
受け持ち | 益田市 | ||
海抜 | 184ft(56m) | ||
位置 | 北緯34度40分35秒東経131度47分25秒 | ||
滑走路 | |||
方向 | ILS | 全長×全幅(m) | 表面 |
11/29 | NO | 2,000×45 | 舗装 |
石見空港(いわみくうこう、Iwami Airport)は、島根県益田市にある第三種空港である。 愛称は萩・石見空港(はぎ・いわみくうこう、Hagi-Iwami Airport)。
目次 |
[編集] 概要
交通の利便性で著しく劣る島根県西部の高速交通網整備を目的として、島根県が1967年(昭和48年)に石見地方に空港を設置する構想を策定、1987年(昭和62年)の設置許可を経て1993年(平成5年)に出雲空港、隠岐空港に続く島根県下3番目の空港として開港した。
元々人口希薄な山陰西部に位置するため、開港以来利用率の低迷が続き、東京線はいったん増便するも再び減便、大阪線は機材の小型化が行われ、現在は各1往復の運航にとどまっている。利用範囲を萩市など山口県北部にまで見据え、全国的に知名度のある「萩」の名を冠した「萩・石見空港」の愛称を設けたり、22歳未満の往復利用者に5,000円をキャッシュバックするなど利用拡大策を取っているが、利用向上にはつながっていないのが現状である。
このため、島根県や益田市は有効活用策として山梨県の日本航空学園の高校誘致に向けて交渉を進めている。
神話の地であることから、航空機到着時に石見神楽が出迎えている。
[編集] 航空管制
RDO | 118.05MHz,126.2MHz |
- 担当は、国土交通省大阪航空局石見空港出張所航空管制運航情報官
[編集] 航空保安無線施設
局名 | 種類 | 周波数 | 識別信号 |
IWAMI | VOR | 115.05MHz | IME |
IWAMI | DME | IME |
- 保守は、国土交通省大阪航空局石見空港出張所航空管制技術官が担当
[編集] 就航路線
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- 東京国際空港(エアーニッポンの機材で運航)
- 大阪国際空港(エアーニッポンネットワークの機材で運航)
[編集] 空港へのアクセス
[編集] 空港連絡バス
[編集] 道路
- 島根県道328号石見空港線
- 島根県道255号蟠竜湖線を経由して国道191号まで約1.5km
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
空港情報 (RJOW) |
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