矢上川
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川崎市高津区久末付近より下流を望む |
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水系 | 鶴見川水系 | |||
延長 | 6.83 km | |||
水源の標高 | -- m | |||
平均流量 | -- m³/s | |||
流域面積 | 25.2 km² | |||
水源 | 神奈川県川崎市宮前区犬蔵 | |||
河口 | 鶴見川 (川崎市幸区南加瀬・ 横浜市港北区日吉) |
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流域 | 神奈川県川崎市宮前区 - 高津区 - 中原区 - 幸区・横浜市港北区 |
矢上川(やがみがわ)は、川崎市宮前区犬蔵から幸区南加瀬・横浜市港北区日吉の鶴見川合流地点までを流れる鶴見川水系の川である。
目次 |
[編集] 概要
川崎市の西南部を流れる川で、横浜市にも隣接する。一部は一級河川になっている。
矢上橋以南は土手に柵がなく開放的になっている。その後、八兵衛橋、幸区と日吉方面を結ぶ道路の一本橋を過ぎると、加瀬環境センター(下水高度処理施設)の脇を通る。その先の矢上川橋を過ぎると鷹野大橋付近で鶴見川に合流する。
矢上川はその源を多摩丘陵に位置する菅生から発した後、東名高速道路付近から、下末吉大地を開削してほほ東南東に流下、川崎市高津区子母口で多摩川低地に入り、以後、下末吉台地北縁を南東に流れ、川崎市中原区矢上で、慶應義塾大学理工学部の載る矢上台の縁を回り込むように90度近く向きを南に変え、矢上台と加瀬山の間を抜けて、鷹野大橋で鶴見川に合流する。加瀬山より南の川崎市幸区南加瀬付近から鷹野大橋までは、矢上川の全行程中最も屈曲が激しかったことが、明治時代や大正時代の地形図で明らかであり、三日月湖の存在も見て取れる。最終氷期最寒冷期に河川は深く下刻したが、このときの矢上川 (古矢上川) は、ボーリング地質調査などから、子母口で古多摩川と合流していたと推定される。従って、現在のように、矢上で多摩川低地を離れ、鶴見川支流となったのは、地質年代では比較的最近の縄文海進が海退に入り、陸化した縄文時代後期以降のことと思われる。
[編集] 支流
- ※以上2つはもともとは二ヶ領用水であった。
- 有馬川
[編集] 水位観測
- 矢上橋付近に設置されている。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
鶴見川の支流 |
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