畠山長経
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畠山 長経(はたけやま ながつね、?- 天文10年(1541年))は、戦国時代の河内守護。畠山尚順の次男で稙長の弟・政国の兄。左京大夫。
1534年に兄・稙長が守護代の遊佐長教・木沢長政らによって守護に擁立される。ところが、4年後に応仁の乱以来続く畠山氏の分裂状態に終止符を打つべく河内国を2分して、対立する両派から1人ずつ守護を立てるという提案を遊佐長教がした時に長経が激しく反発する。長経が自分の思い通りにならないことに不満を抱いた長教らによって長経は追放され、代わって弟の政国が守護に擁立された。後に木沢長政によって毒殺されたという。
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