田村直美
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田村直美(たむら なおみ、1963年12月11日 - )は愛知県出身の女性ロック歌手。
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[編集] 略歴
高校卒業後「STEP」というユニットバンドを結成し、当時のCBSソニーレコード主催のオーディションに合格。その後「PEARL」としてメジャーデビューを果たした。メンバーは、田村"SHO-TA"直美(ボーカル)、大橋"KAZUYA"勇(ギター)、大野"MICHIKI"進(ベース)、宮本"HONEY"ひろ美(ドラムス)。PEARLとして4枚のアルバムを発売したのち1990年に一時活動を休止して渡米。1991年からソロプロジェクトも開始する。又、この頃「未婚の母」である事を公表し、既に長男がいた事が判明する。
1994年にパブリック・イメージ傘下のPrimitive Records(プリミティブ・レコード:配給はポリドール)に移籍し、本格的なソロ活動を展開するため芸名をSHO-TAから本名の田村直美に変更(これに先立つ1993年、PEARLの最終オリジナルアルバム『WINDOW』の作詞/作曲クレジットは、既に『田村直美』となっていた)。『カメリアダイヤモンド』CMで起用された『永遠の一秒』のヒットに続き、テレビアニメ『魔法騎士レイアース』のテーマ曲『ゆずれない願い』でオリコン7週連続のチャートベスト10入りと120万枚を超えるミリオンセラーを達成、1995年のNHK紅白歌合戦に出場した。
1997年にPEARL復活。この時のメンバーは、世界的ミュージシャンである、カーマイン・アピス (Carmine Appice)ドラムス担当、トニー・フランクリン (Tony Franklin) ベース担当。北島健二 ギター担当、というメンバー。これをきっかけにイーストウェストジャパンに移籍。更に2000年、ゼティマ(現アップフロントワークス)に移籍。
2003年にクラシック楽曲などをカヴァーしたアルバム『new vintage』をユニバーサルミュージックから、翌2004年に田村直美名義での活動10周年を記念したセルフカヴァーアルバム『Heaven's Here』を日本クラウンから発売した。
この時期からは、ライヴ活動をポップスの枠を超えて活発に行い、あるステージでは美空ひばりの名曲「川の流れのように」を歌った事もあった。又、Ichiro、Grace(グレイス)という二人のミュージシャンと共に別ユニット『Mother』としても活動している。
2005年11月16日、5年ぶりとなるオリジナルアルバム『CRISIS』をタイトーの運営によるレーベル、エアリーミュージックから発売した。
デビュー20年間を迎える2007年1月21日に「tamuranaomi AKA sho-ta sho-ta AKA tamuranaomi」という、ベスト盤CDとその足跡を振り返るDVDが発売される。また、同日にはLIVE A GO GO! 008 sho-ta a.k.a tamuranaomi tamuranaomi a.k.a sho-ta 〜20th Anniversary special〜 というライブが名古屋ELLにて開催される予定。
[編集] 作品
発売を確認されたものについて列記する。
[編集] CDアルバム
- エクセレント 1994年
- N' (エヌ) 1995年
- モンスター・オブ・ポップ 1996年
- サンクス・ア・ミリオン 1997年? -以上、Primitive Records発売分-
- グレイス 1997年
- ツキノカガヤキ ホシノマタタキ 1999年 -以上、イーストウェストジャパン発売分-
- Treasures are Each of Us 2001年 -ゼティマ(現アップフロントワークス)から発売-
- new vintage 2003年
- ゴールデン☆ベスト (企画編集盤) 2004年 -以上、ユニバーサルミュージック発売分-
- Heaven's Here (セルフカヴァー盤) 2004年 -日本クラウンから発売-
- Crisis 2005年 -エアリーミュージックから発売-