瀬戸口修
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瀬戸口修(せとぐち おさむ、1953年5月23日 - )は1976年に『ノブはボクサー』でデビューしたシンガーソングライター。
ライヴハウス中心に唄い続けている。
[編集] 活動経歴
- 1976年:「ノブはボクサー」で、コロムビア・レコードからデビュー
- 1978年:さかうえけんいちと共に、ジョイント・ライブ「町から町へ」を開始。1980年まで250ヶ所の全国ツアーを敢行
- 1979年:ドリー・パートンの日本公演に出演。(東京・名古屋・大阪)
- 1982年:ギターを抱えて、インド・ネパールを2ヶ月間放浪する
- 1983年:インド・ネパールで創作した歌を中心に、全国各地でライブを行う
- 1988年:自らのプロデュースによるセッション・コンサート『アコースティックな仲間たち』を開始。パントマイマーやクラシック奏者とのセッションなど、毎回新たな試みで反響を呼ぶ。主な出演者(大下茂樹トリオ、尾崎和行、加川良、葛城ユキ、北京一、サスケ・ローリングバンド、永井龍雲etc.)
- 1989年:ラジオ番組『うたのプロムナード』JFNのDJを担当。『The Best Album』のDJ担当、1994年9月終了
- 1990年:アコースティック楽器のみのセッション・ライブ『アコースティック・イマジネーション』を、松野こうきと共同プロデュース。主な出演者(大内義昭、サンタ、陣内大蔵、鈴木雄大、高比良豊、白鳥座、野本直美、福島高博、メグetc.)
- 1992年:「アーティストたちの詩」がサンライズ貿易のCFソングに起用される
- 1993年:原宿、岡崎球子画廊の『伊丹裕現代アート展』において、人と宇宙をテーマにした自作詩を朗読。岩亀裕子氏の竜笛とのセッションが好評を博す。セシオン杉並にて、一葉式いけ花家元、粕谷明弘氏の『アートフェスティバル』に出演。歌と自作詩「名前のない世界」を朗読し共演する。大阪ABCラジオ『つるべがおかず』に、出演、笑福亭鶴瓶氏の喋りと瀬戸口修の歌との2時間のトーク&ライブを行い、以後2度出演。東映映画『修羅場の人間学』主題歌「月に吠える」を作品提供。主演の高嶋政伸氏の歌でCD発売。フジTV系ドラマ『明治青春伝』の主題歌に「コールタールの匂いのする夏」を作品提供
- 1994年:ビートルズの歌からイメージする詩や言葉の世界を、ビートルズの歌と共に紹介するラジオ番組「ビートルズ・マイ・ライフ」を担当。2年間139曲
- 1995年:青山円形劇場『鶴瓶ひとり喋り』に、「20年目のありがとう」を作品提供。長編アニメーション『翔べ!ペガサス』の主題歌・挿入歌を担当。新宿スペース・ゼロでの芝居公演、『男の存在論』の音楽を担当。また役者として初めて舞台を経験する。出演者(大竹一重、重田千穂子、高知東生、立花理佐etc.)
- 1996年:服部克久氏のCDアルバム「ホーム・スウィート・ホーム」「楽園のやすらぎ」に六編の詩篇を提供
- 1998年:16年振りにインド・ネパールの旅に、出かける。大阪ABCテレビ『ねごとの穴』に、出演
- 1999年:佐渡山豊のライブコンサートに、ゲスト出演する。詩集「ビートルズ マイ ライフ」(朱鳥社)11月出版
- 2003年:FM世田谷で1960~70年代のフォーク&ロックを中心とする「My Best Music」を担当。個性的なアーティスト達と行なう新しいセッションライヴ「フォーキング・ワールドの歌」を開始
[編集] 関連ミュージシャン
- 田代ともや
- さかうえけんいち
[編集] 外部リンク
- 瀬戸口修OSAMU FIELD - 公式ホームページ