湯泉神社
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湯泉神社(とうせんじんじゃ)は兵庫県神戸市北区の有馬温泉郷にある神社。
大己貴命と少彦名命が赤い湯に浸かって脚の傷を癒していた三羽の烏をみて有馬温泉を発見したという故事より、この二柱の神を主祭神として拝殿に三羽の鳥を彫刻する。そして1191年に始まる仁西による有馬温泉再興の時代より奉られた副祭神の熊野久須美命とともに「鎮護三神」と呼ばれる。
日本書紀に舒明天皇・孝徳天皇・白河法皇らの参拝が記録されていること、平安時代初期の延喜式神名帳492大社の一つに列せられていること等から、往時の格式の高さをうかがうことができる。
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[編集] 概要
[編集] 宝物
- 熊野曼荼羅図(国指定重要文化財)
[編集] 行事
- 1月2日 - 入初式
- 5月5日 - 鎮花祭
- 7月3日 - みこし渡御
[編集] 所在地
以前は愛宕山麓の温泉寺境内に御社殿(江戸時代中期・寛政10年築)があったが、明治18年に現在地である愛宕山中腹に移建された。 温泉寺本堂前に、鳥居と社殿へ続く石段がある。
- 〒651-1401 兵庫県神戸市北区有馬町1908
[編集] 交通アクセス
- 神戸電鉄 有馬温泉駅 徒歩10分
- 六甲有馬ロープウェー 有馬温泉駅 徒歩10分
[編集] 周辺情報
- 温泉寺 (徒歩1分)
- 極楽寺 (徒歩1分)
- 神戸市立太閤の湯殿館 (徒歩1分)
- 念仏寺 (徒歩1分)
- 有馬の工房 (徒歩1分)
- 銀の湯 (徒歩2分)
[編集] 外部リンク
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