有馬切手文化博物館
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有馬切手文化博物館(ありまきってぶんかはくぶつかん)は、神戸市北区有馬温泉に所在する切手関係の専門博物館である。
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[編集] 沿革
1989年に設立された旧郵政省所管の財団法人郵趣文化センターにより運営され、2005年に有馬温泉内にオープンした。株式会社金井重要工業(大阪市北区)会長で世界的な切手収集家(郵趣家)である金井宏之氏が館長を務める。
[編集] 概要
常設展示では、1871年に発行された日本最初の「竜文切手」の展示、明治時代から現代に至るまでの130余年に発行された普通切手・記念切手を発行年代順・系統的に網羅している。
また館内には、明治時代に郵便配達夫が実際に使っていた肩掛箱や駅逓寮で時を刻み続けた八角時計など、郵便事業に用いられていた様々な貴重な資料も展示されている。
建物は、岩手県盛岡市で馬事文化博物館「称徳館」として使用されていたものを移築したもので、築300年超の木造家屋である。
[編集] 利用案内
- 開館時間:10:00~16:00(入館は15:30まで)
- 休館日:火曜日(祝日の場合は翌日休)
- 入館料:大人500円、中・高校生200円(小学生以下無料)
[編集] 交通アクセス
[編集] 外部リンク
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