淡路サービスエリア
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淡路サービスエリア(あわじサービスエリア)は、兵庫県淡路市にある神戸淡路鳴門自動車道のサービスエリアである。淡路ICと併設されている。淡路ハイウェイ・オアシスとは連絡道路で結ばれており、上り下り何度も行き来できる。なお、淡路ICからSAに入ることはできない。
2006年5月の連休前に、下り線に観覧車が設置され、新しい観光スポットとなっている。
ちなみに総施設の売り上げは、東名高速海老名SAと並んで全国トップクラスである。JB本四高速の休憩施設の中でも規模が最も大きい。
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[編集] 道路
[編集] 施設
[編集] 上り線(神戸市街・姫路・岡山・大阪・京都方面)
標識には「神戸」方面と記載。
- 駐車場
- 大型102台
- 小型336台
- トレーラー3台
- 身障者4台
- トイレ
- 男(大14、小38)
- 女62
- 身障者2
- ガソリンスタンド(太陽石油8:00~25:00)
- レストラン(8:00~21:00)
- ミスタードーナツ淡路SA(上り線)ショップ(8:00~21:00)
- ザ・丼淡路SA(上り線)店(8:00~21:00)
- スナックコーナー(24h)
- 売店(8:00~21:00)
- 常設露店(屋外)
- 自動販売機
[編集] 下り線(洲本・鳴門・徳島方面)
標識には「徳島」方面と記載。
- 駐車場
- 大型102台
- 小型330台
- トレーラー3台
- 身障者4台
- トイレ
- 男(大12、小38)
- 女60
- 身障者2
- ガソリンスタンド(太陽石油6:00~22:00)
- レストラン(8:00~21:00)
- ミスタードーナツ淡路SA(下り線)ショップ(7:00~21:00)
- ザ・丼淡路SA(下り線)店(7:00~21:00)
- スナックコーナー(24h)
- 売店(8:00~21:00)
- 常設露店(屋外)
- 自動販売機
- 観覧車(2006年4月26日に開業)
[編集] 淡路料金所
淡路SAは上下線のエリア並びに淡路ハイウェイオアシスを自由に行き来することが可能である。また、Uターンも可能で(神戸→淡路SA→神戸、鳴門→淡路SA→鳴門のように)、制度としてそれが認められている。与島PAや砂川SAと同様。
そのため、Uターン客は淡路SAで折り返したことを証明する必要がある。そこで、この上下線の連絡道路上に淡路料金所が設けられている。ハイウェイオアシスや反対側のエリアへ行くにはここで通行券を差し出して検札を受ける必要がある。検札を受けた通行券には淡路料金所を通過した旨と、通行日時などが印字される。なお、ETC設備は備え付けられていないため、ETC利用者は係員にETCカードを渡す必要がある。
淡路料金所は、料金所と名乗っているが、検札を受けるだけなので特に料金を徴収されたりはしない。そのため本州四国連絡高速道路株式会社のホームページでは『チェックブース』『チェックバリア』などと表現されている場合が多い。