海外現代音楽特集
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海外現代音楽特集は、NHK-FMで年2回放送されている現代音楽の番組。
放送期間は毎年4月と10月のいずれかの週で、月曜日から金曜日までの5回連続放送。NHK-FMの番組「ベストオブクラシック」(月-金19:20-21:00)の枠内で特集として放送される。なお放送期間の途中でN響中継などが挟まると放送回数が少なくなる。また月がずれることもあり、通年より1ヶ月以上も遅れて放送することもある。
以前は「海外20世紀ライブ」という放送名だったが、21世紀に入った2001年より「現代音楽特集」となり、その後「海外現代音楽」となった。解説担当は近藤譲が長い期間務め、世界のさまざまな傾向の現代音楽を幅広くとりあげた。その後猿谷紀郎に変わったが、彼の取り上げた放送内容は調性的な志向の強い音楽にやや偏り気味であった。2004年春(この年は5月末に放送された)より長木誠司と野平一郎が日程の前後半を分担して担当している。長木は主にドイツ系、野平は主にフランス系の解説を行う。
この体制であっても、近藤譲のバランス感覚には未だ匹敵しておらず、多くの聴取者から改善を求める声が寄せられている。2005年度は6月末に白石美雪の解説で放送した。2006年度には「一年限り」ではあるが近藤譲が解説に復帰する。
以前の番組名の通り、海外の現代音楽祭のライブ録音を中心に放送している。ドナウエッシンゲン音楽祭、ワルシャワの秋、ヴィッテン室内現代音楽祭、パリの秋芸術祭、ラジオフランス・プレザンス音楽祭、ヘルシンキ音楽祭、ウィーン・モデルンなど、主にヨーロッパ系の現代音楽祭が紹介されている。以前は放送する内容が1年以上前のものもあったが、現在ではコンスタントに放送されている。
NHK-FMで放送されている他の現代音楽番組として、「現代の音楽」がある。
カテゴリ: 日本放送協会ラジオ番組 | 現代音楽