津軽氏
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津軽氏(つがるし)は、現在の青森県のうち津軽と外ヶ浜を支配した戦国大名。
南部氏の家臣であった大浦為信が1571年に独立して津軽と外ヶ浜を強奪したことにより始まる。そして1588年に津軽と外ヶ浜を占領した為信は豊臣秀吉に拝謁して所領を安堵され、近世大名としての地位を確立した。この頃、「大浦」より「津軽」に改姓した。徳川家康の時代に入ってから為信は家康に属して関ケ原の戦いに参陣し、津軽氏は江戸時代も大名として生き抜いた。
しかし、このような経緯から南部氏と犬猿の仲にあり、1821年には南部氏の浪人・相馬大作が津軽藩主の暗殺を謀るなどという事件も起こっている。
なお、2代信牧には将軍家から満天姫が嫁ぎ、14代義孝の娘華子は天皇家に嫁いでいる。
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[編集] 【津軽氏一族】
[編集] 津軽氏当主
┃ 則信 ┃ 元信 ┃ 光信 ┃ 盛信 ┃ 政信 ┣━━━━━┓ 為則 守信 │ ┃ 為信1 為信 ┣━━━━━┳━━━━━┓ 信牧2 信建 信堅 ┣━━━━━┓ 信義3 信英 ┃ ┣━━━━━┓ 信政4 信敏 信純 ┃ ┃ 信寿5 政兕 ┃ ┃ 信著6 寿世 ┃ ┃ 信寧7 著高 ┃ ┃ 信明8 ┌─ 寧親 │ │ ┃ 寧親9←┘ 典暁 ┃ │ 信順10 親足 │ ┣━━━━━┓ 順承11←──順徳 承保 │ │ 承昭12 承叙