沖縄総合事務局
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沖縄総合事務局(おきなわそうごうじむきょく)は、沖縄県の本土復帰と同時に沖縄の復興開発を効率的に進めるために作られた国の出先機関である。 平成13年1月6日の省庁再編により、内閣府の地方支分部局として再編された。
目次 |
[編集] 主な役割
- 沖縄の復興計画の作成および推進
- 沖縄の経済・社会の開発
- 公正取引委員会事務総局の事務所としての役割
- 財務局としての役割(財務部所管)
- 農林水産省の地方農政局・民有林・水産庁の一部の役割(農林水産部)
- 経済産業局としての役割(経済産業部)
- 地方整備局としての役割(開発建設部)
- 地方運輸局としての役割(運輸部)
[編集] 沿革
- 1972年(昭和47年)5月15日 - 沖縄の本土復帰に伴い、沖縄・北方対策庁が廃止され沖縄の復興の推進などをする沖縄開発庁の地方支分部局として沖縄総合事務局が設置される。
- 2001年(平成13年)1月6日 - 中央省庁等改革により沖縄開発庁は内閣府に統合させる。それにより内閣府沖縄総合事務局となる。
[編集] 所在地
(総務部、運輸部、経済産業部、開発建設部、農林水産部の一部)
- 本局ふそうビル側:沖縄県那覇市前島2丁目21番13号ふそうビル
(総務部、農林水産部、財務部、開発建設部、農林水産部の一部)
※尚、本局は2つに分かれてるがほぼ隣り合わせになっている。
[編集] アクセス
- 車:国道58号 泊高橋交差点付近
- バス:泊高橋バス停 (久茂地経由上り線:徒歩すぐ 久茂地経由下り線、牧志、開南経由:徒歩約5分)
- 鉄道:沖縄都市モノレール線 最寄駅 美栄橋駅徒歩約15分
- 船:那覇港(泊ふ頭)が最寄り。