気象研究所
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気象研究所(きしょうけんきゅうしょ)は、国土交通省気象庁の施設等機関。気象・水象・地象に関する研究を行っている。
9つの研究部と企画室、総務部からなり、定員は172名(うち研究職は140名)。昭和17年に設置された中央気象台研究課が前身で、昭和22年に気象研究所となり、昭和55年に東京都杉並区高円寺から筑波研究学園都市に移転した。平成13年に、多くの国立研究機関が独立行政法人化した中で、気象研究所はそれを免れた。しかし、平成18年5月に行政減量・効率化有識者会議は、「国の行政機関の定員の純減方策について」という提言において、気象研究所の非公務員型独立行政法人化を盛り込み、閣議決定された。このため、近い将来において独立行政法人となる予定である。
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[編集] 概要
[編集] 特記事項
敷地内にある気象観測用の213mの赤白の鉄塔は、つくばエキスポセンターのH-IIロケットの実物大模型やつくば三井ビルと共につくば市内の代表的な高層人口構造物となっている。また、高層気象台や気象測器検定試験センターが隣接してある。なお、高層気象台は、筑波研究学園都市が建設される前(大正9年~)からこの地にあった。