橋本紡
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橋本紡(はしもと つむぐ)は、三重県伊勢市生まれの作家。ライトノベルを中心に執筆。血液型AB型。
第4回電撃ゲーム小説大賞にて『猫目狩り』で金賞を受賞後、同作品でデビューする。『バトルシップガール』辺りまではSF的なものを中心に執筆していたが、近作では平穏な現代風の世界を舞台にした作品が多い。人の感情描写が巧く、人と人の交流を優しく描いた切なく哀しい雰囲気が特徴であるが、時として残酷な文章に読み手は惹かれてゆく。猫が大好きで、作品中には猫が登場する。
『半分の月がのぼる空』は、ドラマCD化された後、TVアニメ化された。また、実写ドラマ化もされ現在放送中である。(テレビ東京)。
作品のほとんどは電撃文庫で出版されていたが、『君と僕の歌』はビジュアルノベルの単行本として、『猫泥棒と木曜日のキッチン』はハードカバーで発売されるなど、最近は文庫以外でも作品を発表している。
[編集] 作品リスト
メディアワークス刊
新潮社刊
- 『流れ星が消えないうちに』
光文社刊
- 『ひかりをすくう』
[編集] 対談
- 『The Art of OTOHIKO TAKANO 高野音彦画集 river's end』 (少量の対談文章と短編)