横浜アリーナ
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横浜アリーナ | |
所在地 | 横浜市港北区新横浜3丁目10番地 |
完成 | 1989年 |
収容人員 | 17,000人 |
客席数 | 11,000席 |
設備 | |
用途 | スポーツイベント、コンサート全般、発表会、集会 |
運営団体 | 株式会社横浜アリーナ |
アクセス | JR・横浜市営地下鉄新横浜駅より徒歩約5分 |
外部リンク | http://www.yokohama-arena.co.jp/ |
横浜アリーナ(よこはまありーな)は、1989年4月1日に開業した多目的イベントホール。および、それを管理・運営する株式会社横浜アリーナ(1986年設立)。
麒麟麦酒株式会社、横浜市、西武鉄道株式会社からの出資の第三セクターとして開業し、面積8000平方m、最大収容人数は1万7000人で、コンサートやスポーツなど、あらゆる用途に利用されている。
一応、略称として「ハマアリ」や「横アリ」などという言い方があるが、地元住民では、そのまま「横浜アリーナ」または「アリーナ」と言う場合が多く、これらの略称は地元住民に通じない場合が多い。
目次 |
[編集] 公演実績
これまで多く利用されているのが、ゆず、松任谷由実、サザンオールスターズ、米米CLUB、ASIAN KUNG-FU GENERATION、ジャニーズ事務所・ハロー!プロジェクトのアイドルのコンサートなど。こけら落としは松任谷由実の公演(KIRIN&MITSUBISHI MIRAGE PRESENTS YUMI MATSUTOYA Delight Slight Light KISS TOUR)であった。当初は美空ひばりのコンサートが横浜アリーナこけら落とし公演のはずだったが、本人の病状悪化で中止されたため、松任谷由実がこけら落としアーティストとなった。
また、海外アーティストのコンサートとしても数多く利用されており、 ジェフ・ベック、チャック・ベリー、ジョージ・ハリスン、イーグルス、ローリング・ストーンズ、エリック・クラプトン、ボン・ジョヴィ、エアロスミス、キッス、スティーヴィー・ワンダー、シンディ・ローパー、セリーヌ・ディオン、ホイットニー・ヒューストン、ジャネット・ジャクソン、デスティニーズ・チャイルド、ビースティ・ボーイズ、ボビー・ブラウン、ドナ・サマー、ケニー・ロジャース、グロリア・エステファン、カイリー・ミノーグ、ポーラ・アブドゥルなどの欧米のスーパースターが大規模コンサートを行った。
1996年からスタートした「小学生クラス対抗30人31脚全国大会」の聖地としても知られている。毎年、11月になるとここが小学生達の熱き戦いの場に変わる。ただし、1997年は東京の国立代々木競技場、1998年と2000年は千葉の幕張メッセで、2001年は埼玉のさいたまスーパーアリーナで開催されたが、それ以外の年は全て横浜アリーナで開催されている。実に2006年現在で7回も開催されているので一部の視聴者から横浜アリーナでやりすぎてはないか?という声がぼちぼちと上がっていて今後は全国各地の主要都市での主要アリーナでの開催実現も有りそう。
オープンした1989年より、サザンオールスターズの年末カウントダウンライブの恒例会場として使用されて続けている。実施されない年もあったものの、12月31日大晦日は常に、サザンの為に所属事務所のアミューズが会場を確保しているとも言われる。同じくアミューズ所属の福山雅治も年末ライブを行った事がある。
成人の日には横浜市の成人式が開催される。その様子は日本最大の成人式として毎年ローカル局であるtvkで放送されている。
アリーナ本体以外にも、施設のエントランス周辺を使ったフリーマーケットも開催されている。
また、かつて内装工事会社社員として横浜アリーナの建設に携わった第70代WBA世界ミドル級王者竹原慎二の初防衛戦(1996年)、横浜高校出身葛西裕一、辰吉丈一郎(同じ興行で八尋史朗ら複数世界戦)、畑山隆則VS坂本博之、セレス小林、徳山昌守VS川嶋勝重、亀田興毅ら、プロボクシングの世界タイトルマッチの会場として頻繁に使われるようになる。
[編集] 座席の名称に関する注意点
横浜アリーナにおける「アリーナ席」とはスタンド席のことを指し、一般的に言う「アリーナ席」は、この横浜アリーナでは「センター席」と呼んでいるので注意が必要である。