業田良家
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業田 良家（ごうだ よしいえ、1958年7月27日 - ）は、福岡県甘木市（現・朝倉市）生まれの漫画家。本名・武井伸彦。東京都豊島区在住。代表作は『自虐の詩』。ペーソスあふれる笑いが持ち味。
福岡県立香椎高等学校卒業、西南学院大学法学部二年中退。福岡市でフリーター。1983年『ヤングマガジン』のちばてつや賞へ応募、期待賞どまりだったが編集者の目に留まり、デビューのきっかけになる。
翌年、四コマギャグ『ゴーダ君』でプロデビューした。『ヨシイエ童話』では主人公「世直し源さん」が国会に乗り込んで政治改革を断行するストーリーが話題に。政界風刺の四コマ漫画の『シアターアッパレ』なども。
現在、『ビッグコミックオリジナル』に『百年川柳・虎の皮』、『SAPIO』に『ガラガラポン!日本政治』、『わしズム』に金正日をモデルにしたシャルル・ド・クサイが主人公の『独裁君』を連載中。
ネット上で問題点が指摘されている人権擁護法案に強い危機感を募らせ、『週刊現代』、『わしズム』誌上に法案反対を訴えるマンガを掲載（後に、反対派有志が出版した『危ない! 人権擁護法案』に、書き下ろしコラムとともに掲載）。
[編集] 主な作品
- 『ゴーダ君』
- 『自虐の詩』
- 『男の操』
- 『武士の魂』
- 『百年川柳』
- 『執念の刑事』
- 『シアターアッパレ』
- 『源さん刑事』
- 『百人物語』
- 『空気人形』
- 『ヨシイエ童話』（『世直し源さん』、『LOVE男』など）
- 『独裁君』
[編集] 単行本
- ど忘れ日本政治
