東京貨物ターミナル駅
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東京貨物ターミナル駅(とうきょうかもつたーみなるえき)とは東京都品川区にある日本貨物鉄道(JR貨物)の貨物駅。JR貨物の一部の貨車の常駐駅となっている。(略号は東タミ)。
東海道本線・山陽本線・鹿児島本線を中心に日本各地から貨物列車が一日300本以上が発着する。日本の貨物駅としては最大の面積を持つ駅である。
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[編集] 駅概要
コンテナ貨物の取り扱い駅。20ft・30ftの大型コンテナ、20ft・40ftの国際海上コンテナも取り扱っている。
- コンテナホーム、10本のコンテナ荷役線、数本の着発線や留置線がある。
- 駅構内にコンテナ貨車の検修庫や、コンテナの検修設備がある。
カートレイン浜松町駅まで貨物線(通称大汐線:大井=当駅が大井埠頭の近くにあることから、=汐留をそれに組み合わせたもの)があるが、浜松町駅付近における都営地下鉄大江戸線の工事のため1998年1月から休止中である。現在、田町駅付近から浜松町駅付近の区間で線路が撤去されている。