村田省蔵
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村田 省蔵(むらた しょうぞう、1878年9月6日 - 1957年3月15日)は日本の実業家、政治家。
東京府尋常中学校(現東京都立日比谷高等学校)等を経て、1900年高等商業学校(現一橋大学)卒業。1952年社団法人如水会理事長。
1900年大阪商船(現商船三井)入社。同副社長等を経て、1934年同社長就任。1939年貴族院議員、1940年逓信大臣兼鉄道大臣、1942年大日本帝国陸軍第十四軍最高顧問、1943年初代駐フィリピン特命全権大使、1945年運輸省顧問等を歴任も、1946年公職追放及びA級戦犯容疑にて巣鴨拘置所入所。1951年外務省顧問、1954年比島賠償会議担当特命全権大使。昭和研究会委員、日本国際貿易促進協会初代会長、大阪ロータリークラブ初代副会長等も務めた。国貿促会長として1955年訪中、周恩来首相と会談して信頼関係を築き、同年結ばれた日中貿易協定に日本側委員長として調印した。