木原誠二
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木原 誠二(きはら せいじ、1970年6月8日 - )は、日本の政治家。自由民主党及び丹羽・古賀派の衆議院議員。武蔵中学校・高等学校、東京大学法学部を卒業後、大蔵省に入省。証券局を経て、1995年~97年、ロンドン大学LSEに留学。修士課程を終了後、同大高等法律研究院にて研究。帰国後、主計局法規課勤務ののち1999年~2001年英国大蔵省に派遣。英国での見聞をもとにした著書『英国大蔵省から見た日本』(文春新書)が話題となった。
国際局課長補佐を最後に財務省を退職。2005年の第44回衆議院議員総選挙で、自民党の公募候補として東京20区から出馬し初当選。伝統と創造の会副幹事長。
[編集] 著書
- 『英国大蔵省から見た日本』(2002年、文春新書)
- 「政官関係 英国にみる『政と官』の相互不可侵」(議会政治研究62号、2002年)
- 「アジア債券市場育成イニシアティブについて」(ファイナンス469号、2004年)