斉勝川
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
|
||||
---|---|---|---|---|
錦ヶ丘橋から見た斉勝川(2005年11月) |
||||
水系 | 名取川水系 | |||
延長 | 7.4 km | |||
水源の標高 | -- m | |||
平均流量 | -- m³/s | |||
流域面積 | -- km² | |||
水源 | 青葉区上愛子 | |||
河口 | 広瀬川(青葉区落合、折立) | |||
流域 | 宮城県仙台市青葉区 |
斉勝川(さいかちがわ)は、宮城県仙台市青葉区を流れる川で、広瀬川の支流である。山鳥川ともいう。一級水系名取川水系に属する一級河川。長さ7.4キロメートル。
[編集] 流路
名はサイカチの木に由来する。斉勝川は、仙台中心市街の北西にある上愛子地区の南西丘陵から西に向かって流れ出る。数流がまず2本にまとまって、サイカチ沼に注ぐ。サイカチ沼は細く短い水路で西の月山池につながる。いずれも20世紀前半に川を堰き止めて作った溜め池である。月山池の西から、2本のトンネルで堤をくぐる。蛇行しながら600メートルほど西に流れて広瀬川の河岸段丘に入り、下愛子地区をそのまま西に流れる。錦ヶ丘の住宅団地の北で南からくる谷津川をあわせ、栗生と落合の境を通り、折立の手前で広瀬川に注ぐ。流域は上流が丘陵地、途中の池二つを抜けると両岸が市街地、住宅地である。
[編集] 支流
- 谷津川